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空と君のあいだに


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君が涙のときには 僕はポプラの枝になる
孤独な人につけこむようなことは言えなくて
君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた
ひきとめた僕を君は振りはらった遠い夜

ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ いつまでも

空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
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ども、つきです。
信Onのモチベが急降下中です・・
まぁそれはそれとして、やっぱり中島みゆき。

冒頭の「空と君のあいだに」
言わずと知れた「家なき子」の主題歌ですね。
たしか、シングルが55万枚ぐらい売れて、みゆきの
CDのなかで、一番売れたCDだったと思います。
安達祐実の「同情するなら、金をくれ!」が
街中に氾濫していましたよね。

で、この歌は祐実ちゃんの飼い犬のリュウの視点の歌なんでが
サビの「僕は悪にでもなる」のところに強烈なインパクト
があって、頭の中でヘビーローテーションしてしまうことが
多い曲とも言えます。

前置きが長くなりましたが、今回この曲を選んだのは
「君が涙のときには 僕はポプラの枝になる」
この部分の解説がしたかったからです。

この曲は「雨」のイメージが強いので、最初に聴いたときは
「ポプラの枝になって、雨よけしてくれるのか・・」ぐらいに
漠然と思っていたのですが、実際にポプラの木を見て、
その考えは、完全に否定されました。

ポプラの木って、みなさん知ってますでしょうか?
北海道だと、けっこうメジャーな木で、
札幌には、観光名所として「ポプラ並木」が数箇所あるのですが、
枝も葉も真上にしか伸びてなくて、雨宿りするための木としては
まったく意味をなしません。

歌の中でも、雨が降ってるから、ポプラの枝になるんじゃなくて
君が泣いてる時だから、ポプラの枝になるんですよね。

泣いてるときに、真上に真っ直ぐ伸びるポプラの枝になる。
つまりは、坂本キューの「上を向いて歩こう」と同じで、
泣くときは、一緒に空を見上げよう、って歌っているのです。

え?
だから、なにって?
まぁ、そういうことです。おちもなにもありません。
by yasatuki | 2011-06-01 01:53 | 雑談など
スペルボーン(Spellborn)